南京基本情報
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 南京市は江蘇省の省都であり、別名を金陵・寧と言います。場所は上海から西へ約300kmの位置にあります。面積は約6600平方メートルで、南京市内の総人口は約650万人(2008年4月現在)です。故に街中を歩いていると、とにかく人・人・人です。言葉は訛りが非常に少なく、街中を歩いていて聞こえてくる言葉も普通話に非常に近い言葉です。中華民国時代の首都なので、その頃いろんな地域から外地人がたくさん流入してきた為に、純粋の南京語という物が廃れてしまったという説がもっとも有力です。ただ南京中心部のやや南東部にある夫子廟付近の言葉は、昔ながらの南京語という物が残っています。当然私には理解不能です(^_^;

 四大古都(南京以外は北京・西安・洛陽)の一つで、現在は11の直轄区と2つの県(中国は区よりも県の方が小さい)があります。南京の有名な特産としては、「雨花石」・「鴨子」が特に有名です。

 参考までに、下記に南京の場所を示しておきます。

 左記の地図が、中国と日本の位置関係、並びに中国国内での江蘇省の位置(黄色い部分)です。この地図を見てもらえば分かるように江蘇省は中国でも海沿いに面しているのが分かると思います。

 江蘇省だけを拡大しますと、左記の様になります。上海市と南京市の位置関係が分かるのではないでしょうか?南京市は江蘇省の南西にあることが分かると思います。




 南京の歴史は、三国時代に呉の孫権がこの地に都を置いたことから、それ以後10代の王朝がここに都を定める事になりました。中国四大古都(南京以外は北京・西安・洛陽)の一つでもあります。現在は江蘇省の省都なのですが、実は台湾(中華民国)の首都(台湾国民党政府はそのように言っています。台北は臨時首都?)でもあります(^_^;

 首都が飛び地になっている所は、南京以外に、旧西ドイツのベルリンぐらいしか無いのではないでしょうか?

国名 当時の呼び名 西暦 簡単な備考
東呉 建業 229~280  三国志で有名な孫権が起こした国
東晋 建康 317~420  西晋滅亡後に首都を変え司馬氏が建国
建康 420~479  これらは中国の南北朝時代の「南朝」に当たる国なのですが、詳しい資料が無いです
建康 479~502
建康 502~557
建康 557~589
南唐 金陵 937~975  呉の徐知誥が起こした国
南京 1368~1421  3代皇帝成祖の時に南京から北京へ遷都
太平天国 天京 1853~1864  ここが王朝と認められているかは不明
中華民国 南京 1927~1949  台湾国民党では現在も南京が首都




 現在の南京の様子です。と言いながら交通事情?の写真しか載せていませんけど・・・(^_^;

 南京の信号は上記のようになってます。デジタルで表示されている部分があり、後何秒で信号が青になるかが一目瞭然!ですからイライラ感がほとんどありません!このシステムを日本でも用いれば絶対良いと思うんですけど、いかがな物でしょうか?

 赤信号で停車している車の様子です。南京のタクシーについて以前はすべて小豆色だったのですが、現在は大きな3社(中北・東方・大件)以外のタクシー会社はほとんど緑色で統一されています。最近(2008年6月現在)赤色のタクシー(上記3社に次ぐ勢力になってる)も出てきました。

 並びにすべての道路には看板がありまして、今どの道を走っているのかがすぐに分かるようになっています。写真は「北京東路」です。




1.日本の空港から

 南京への直行便は、2008年4月現在ですと新東京国際空港(以下成田)からは毎週木曜日と日曜日に、関西国際空港(以下関空)からは毎週火曜日と金曜日に中国東方航空(MU)の定期便が出ています。もしくは中部国際空港(以下セントレア)からも不定期ですが(詳細は航空会社に問い合わせてください)南京への直行便が出ています。南京へ直接行かれたい方は、成田や関空から飛んでいくのが一番便利な方法だと思われます。フライト時間は2時間半~3時間ぐらいです。しかし成田・関空やセントレアから遠い所に住んでいる方が南京へ行く為には、上海を経由して南京入りするのが間違いなく一番便利だと思います。日本の各都市の国際空港→上海浦東国際機場→南京の順番で行けばよいでしょう。下記に南京までの交通手段を書いておきます。

1a.成田・関空・セントレアから直接南京入りの場合

 これは非常に楽です。日本の空港で出国手続きをした後、案内に従って行動すれば南京禄口機場まで勝手に行ってくれます。南京の空港は上海の空港に比べ非常に人が少なく入国手続きも速攻終わります。後は南京の目的地まで行くだけです。市内までの直行バス(シェラトンホテルの横に着く・中華門の横に着くなど市内のいろいろな場所行きのバスが出てます)は約25元、市内までタクシーで行くと約150元(値引き交渉出来ます)です。白タクも多々存在しますが、基本的に無視した方が無難です。

1b.その他国際空港→上海浦東機場→上海駅経由で南京入りの場合

 タクシー乗り場(すぐに分かります)で上海駅に行きたいことを告げましょう。浦東機場から上海駅まではタクシーで約1時間、料金は150元前後です。くれぐれも白タクには乗らないように&片言の日本語で話しかけられても無視することが賢明です。もし言葉が分からなければタクシーの運転手に

到上海火车站

 上記の言葉をあらかじめメモ用紙等に書いておいて、それを運ちゃんに見せましょう。先に言っておきますが「駅」という漢字は中国人が見ても分かりませんので、ご注意下さい。上海駅の地下にタクシーターミナルがあります。中国語の出来ない人は、メーター表示より多少多めにお金を渡して、お釣りを返してもらう。これがよいかも知れません。もし料金不足だったら、運転手に「ペラペラペラ~」と何か話しかけられても分かりません物ね(^_^;

 バスで行く場合は、空港出口1階にバス乗り場があります。全部で6つの路線があると思いますが、その中で「機場5線」という物に乗りましょう。途中でいくつかの停留所に停車しますが、最後まで乗っていましょう。終点が上海駅です。料金は20元だったと思います。バスの中に車掌がいるので、そこでお金を渡せば問題ありません。

 言い忘れましたが、「機」と言う漢字は中国では簡体字を使用している為に「
」という字です。「場」や「線」も若干漢字が違います。中国語で場という字は「」になり、線という字は「线」になります。ちなみに、上海浦東国際機場は「上海浦东国际机场」と言う漢字で表示されます。


1c.その他国際空港→上海浦東機場→長距離バスで南京入りの場合

 浦東空港出国時は1階に出てきますが、道路を渡って2階に上がれば長距離バス乗り場です。切符売り場もすぐに分かります。そこから南京行きの長距離バス(1日に4本、11:20・14:20・16:40・18:40)も出ています。途中虹橋空港を経由するので、南京到着まで5~6時間ぐらいかかってしまうと言うのが難点ですが、136元(2000円前後)で南京のヒルトンホテル経由中央門長距離バス乗り場まで行ってくれるので、楽と言えば楽です。もちろん途中トイレ休憩があるし、車内にはトイレが付いているバスもありますのでご安心下さい。2007年からトランク等の大きな手荷物がある場合には、運送料として10元加算されるようになってしまいました。

1d.上海で一泊後に南京入りの場合

 1bと基本的に同じです。宿泊予定地のホテルまで行って、次の日に上海駅から電車に乗って南京に行くだけです。1bにも書いてある中国語で「到:dao」と言うのは「~まで」と言う意味です。

2.上海駅にて

 とりあえず切符を買わないことには電車に乗ることは出来ません。切符売り場も地下にあるタクシーターミナルから地上に出れば案内板が出ています。日本と同様に電光掲示板で時刻表&切符の残り諸々の情報は表示されています。そこに向かいましょう。現在南京上海間はは「和谐号:hexiehao」と言う新幹線(中国では動車とも言う)が走ってますので、非常に便利になりました。

 切符は何種類もありますが、寝台切符が2種類あるので、それは無視してその他の種類について話を進めます。多少高くても(と言いながら南京までの片道切符は日本円で約1000円~1500円です)軟坐に乗ることをお勧めします。その理由というのは、硬坐は無座の乗客もいる&スリや置き引き等の犯罪にも遭いやすい!と言うのが一番の理由です。

 まずは新幹線(動車)の切符から

  1. 一等軟坐:新幹線のグリーン車です。南京上海間(片道)で113元です。日本の新幹線のようにグリーン車がべらぼうに高い!と言うわけではありませんので、こちらの切符がまだ残っていれば間違いなくこちらを買う事をお勧めします。真ん中の通路を挟んで右側に2列・左側に2列の座席です。
  2. 二等軟坐:新幹線の一般車です。南京上海間(片道)で93元です。日本の新幹線とほとんど同じです。真ん中の通路を挟んで右側に3列・左側に2列の座席です。
 続いて普通の電車(火車)の切符について
  1. 軟坐:グリーン車です。2人掛けのクロスシートです。料金は南京上海間(片道)で72元~88元です。空調諸々によって値段が違います。
  2. 硬坐:一般車です。3人掛けのクロスシートと2人掛けのクロスシートです。料金は南京上海間(片道)で46元~58元です。
  3. 無坐:立っている。空いている席が有れば座ることが出来ますが、日本と同様、その座席の指定券を持った人が来たら譲らなければ行けません。料金は硬坐と同一料金です。
 日本のように、4人いるから4人のボックス席をくれ!と頼んでも無理です。座席順に切符を販売していくので、例えば1号車は満席、2号車はガラガラなんて事が良くあります。どうしても4人一緒でないと嫌だ!と言う人は、列車の中で交渉して下さい(^_^;

 切符を見ればどの電車の切符か一目瞭然に分かるようになっています。新幹線の場合は切符の番号の頭にアルファベットの「D」が付いてます。また、一般列車は、特快>快速>普快>普通の順になってまして、特快は「T」が、快速は「K」が、普快は「N」が切符に書いてあります。新幹線以外の一般列車ですと南京に到着するまでに非常に時間がかかりますので、南京にお見えになる際は絶対に新幹線を利用した方がよいと思われますが、それでも検索してみたいという方はこちらをクリック

 なおリンク先のページは簡体字中文で表示されている為に、簡体字中文のフォントが絶対に必要です(WinXPやVistaをお使いなら問題なく閲覧できます)ので、ご注意下さい。当然中国語ですが、漢字ですので、全く中国語を知らない人でもある程度は分かると思います。

3.列車の中で

 列車に入る前にドアの前に車掌が立っています。車掌は1つの客車につき1人の車掌がいるようです。車掌に切符を見せましょう。すぐに車内に入れてくれます。中に入ったら自分の座席を探すのは日本と同じです。出発したら中国語のアナウンスと同時に音楽が流れ始めます。

 それから、もちろん車内は禁煙です。タバコが吸いたくなったら、次の駅まで待ちましょう。下記に紹介しておきます。ただし喫煙の裏技?は新幹線ホームでは使えません!他の裏技としましては、電車の連結部分でタバコを吸うことができると言う物があります。しかしこれははっきり言ってお勧めしません。車内放送で思いっきり呼び出しされます。私の友人がそれをやっててばれた経験があります。

 下記が、一般列車ではまだ使える裏技?なんですが・・・

 駅に着いたら、

  1. ホームに降りる
  2. ドアの近くで思いっきり吸って下さい(^_^;
  3. 発車のベルが鳴ったら、線路にポイ! ←実はこれでOKなんです(^_^;
 まあ、このような悪い事を書くのはこれぐらいにして、話を元に戻します。

 車内はとにかくカートを持ったおばちゃんがひっきりなしに車内販売をしています。弁当、お菓子、飲み物は当たり前として・・・何で記念品や地図まで車内で販売するんだろう?挙げ句の果てには、「靴下」や「下着」までも・・・最初はビックリしました(^_^;

 日本の車内販売と違って、売り子が乗客に「これ要りませんか?」と話しかけることも非常に多いです。そんな時は、涼しい顔して「不要」と言うか、手を振ってやれば相手も何も言わずに次の乗客の所に行きます。

 ここで注意!トイレに行きたくなったら、電車が動いている間に行って下さい。と言うのは、中国の電車のトイレは・・・垂れ流しなのです。ですから停車中は車掌がトイレに鍵を掛けてしまいます。トイレの中に閉じこめられたという話は今まで聞いたことありませんが、どっちにしろ気を付けて下さいね。あらかじめ言っておきますが、トイレは非常に汚いです(T_T)

4.南京駅にて

 南京駅も他の駅と同様に出口は一つしかありませんので、人の流れに乗ってついていけば簡単に出口までたどり着くことが出来ます。え?人がいなかったらたどり着けないのでは?と思う方もお見えだと思いますが・・・その点はご安心下さい。南京駅は非常にたくさんの乗降客がいます。

 ちなみに降りる時に、日本では切符を必ず駅員に渡しますよね。しかし中国では切符を駅員に渡す光景は余り見かけない様な気がします。皆さん記念に持って帰るのかなあ?私はそんな切符は要らない為に、いつも駅員に渡しますけどね(^_^;

 改札口を出たらタクシー乗り場(出口からまっすぐ歩けばすぐに見つかる)・バス乗り場(出口を左折し、エスカレーターに乗って地上に出ればあります)・地下鉄乗り場(出口を右折しそのまま直進)が別れていますので、自分の利用したい物の方に行けばOKです。







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